JR常磐線の日立駅が二〇一〇年度に橋上化されるのに伴い、取り壊される現在の駅舎の跡地活用について日立市が駅利用者などに行ったアンケート結果がまとまった。要望が強かった民間施設は書店やカフェで、機能としてはバリアフリー化を望む声があった。
調査は同駅中央口で二千人を対象に行い、二百六十三人から回答を得た。
求められる施設は書店、カフェ・飲食店、コンビニエンスストアなど。施設整備への自由意見では、バリアフリー化や交流機能といった声があった。
駅を利用する際に必要な情報としてバスの運行状況、飲食店の有無、街中案内などが挙がった。また、乗降客に薦めたい物産・土産品を聞いたところ、海産物の生鮮品や加工品が上位に並び、海をアピールしたい考えがうかがえた。
駅舎の橋上化は本年度中に東西をつなぐ自由通路の工事に着手。駅舎完成後、現在の駅舎が取り壊される。
跡地活用について、市は「市の玄関口として訪れる観光客にも利用しやすい施設にしたい」と話している。
出典:東京新聞