調理場用品を企画・販売する泡清水エコー(東京・新宿、清水忠夫社長)は11月、富士山のすそ野の山梨県忍野村で取水したミネラルウオーターの製造・販売を始める。バナジウムなどの天然成分が体に吸収されやすい機能水として売り込む。新商品開発に合わせ、2006年末に資本提携した忍野湧水(忍野村)の生産設備を3億円を投じて刷新した。
商品名は「nano美粒水」。350ミリリットル入りの細めのペットボトルに充てんし、健康や美容を意識する女性に照準を定める。価格は150円。コンビニエンスストアなどに卸し、年明けから本格的に出荷する予定だ。
忍野湧水の工場には、くみ上げた井戸水に高圧で酸素を多量に溶け込ませる設備などを新たに導入。水の表面張力を下げ、「富士山の溶岩からしみ出た天然成分が体に吸収されやすくした」(同社)という。血糖値の改善に効果があるとされるバナジウムなどを多く含む富士山の天然水で、吸収しやすさを違いとしてアピールする。
出典:日本経済新聞