2008年10月27日月曜日

星空つむぐ あす10年目のライトダウン

 明かりを消して、夜空を仰ぐ「ライトダウン甲府バレー2008」が25日夜、甲府盆地で開かれる。市民参加型の催しとして定着し、10年目となる今回はファミリーレストランやコンビニエンスストアにも参加を呼びかけ、消灯する事業所が初めて1千カ所を突破する見通しだ。3月にスペースシャトルで宇宙へ飛んだ宇宙飛行士の土井隆雄さんも駆けつけ、盛り上げに一役買う。

 市民団体などでつくる実行委員会と県立科学館の主催。スーパーやパチンコ店、コンビニなどが午後8時の時報に合わせて、屋外の照明を1時間にわたって消す。甲府市を中心に約500の事業所が参加した昨年は、ライトダウンの前後で、街の明るさの程度が20%小さくなったという。

 実行委事務局として説明に回った小学校教諭跡部浩一さん(46)は「趣旨に賛同してくれない人は一人もいなかった」と喜んでいる。

 当日は、甲府市愛宕町にある科学館の円形広場・展望テラスを土井さんと歌手の平原綾香さんが訪ね、全国公募した1行詞を連詩にした「星つむぎの歌」を市民と一緒に午後7時半から合唱する。その後、カウントダウンに入る。

 この日、県内入りする土井さんは、甲府市立舞鶴小学校で児童らに講演するほか、科学館のスペースシアターでも市民約120人と交流する。

 26日は甲府、笛吹、韮崎、山梨4市で関連の催しもある。詳しくは、公式ウェブサイト(http://lightdown-kofu.dreamblog.jp/)。

出典:朝日新聞